7日に大幅に下落したヨーロッパの株式市場だが、きょうは買い戻しの動きになった。主な株価指数はきょう午後5時時点で、フランクフルト・パリ・ロンドンで上昇となっている。また、アジアでも一部の市場を覗いて、代表的な株価指数の終値はきのうの終値より値上がりした。日経平均株価も一時2100円あまり上昇し、過去3番目の上昇となった。7日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価は情報錯綜で乱高下の展開となった。一時1700ドルを超える値下がりとなった。その後トランプ大統領が関税措置を90日間停止することを検討していると報じられると株価が急上昇したが、ホワイトハウスが内容を否定すると再び下落した。ダウ平均株価は3営業日続けての値下がりとなり、下落幅は4259ドルとなった。