G7外相会合では緊張が高まる中東の安定化に向け協議する。議長国・イタリアのタヤーニ外相はイランに対する制裁を議論する移行を示しており、イタリアの外交筋によるとイランの無人機やミサイルの生産に関与する組織・個人への制裁などを検討するとみられている。こうした中、上川外務大臣は17日、アメリカのブリンケン国務長官と短時間の懇談を行い、中東情勢のさらなる悪化を防ぐため連携して外交努力を行うことで一致した。G7外相会合は18日にウクライナのクレバ外相やNATOのストルテンベルグ事務総長を交えウクライナ支援についても協議する。