国連安全保障理事会はガザ地区の即時停戦や人道支援の制限解除を求める決議案を採血したがアメリカが拒否権を行使し否決された。パキスタンなど非常任理事国10か国が共同提案、即時停戦のほか人道支援をめぐる制限解除やハマスに無条件の人質解放を求めた。理事国15のうち14か国が賛成したがイスラエル擁護の常任理事国アメリカが拒否権を行使し否決、1月のトランプ政権発足後初の拒否権行使となった。シェイ国連臨時代理大使は「ハマスに武装解除とガザ撤退を求めない取組には賛同できない」と述べた。
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