2025年6月5日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日

大下容子ワイド!スクランブル

出演者
島本真衣 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 中室牧子 林美桜 水越祐一 柳澤秀夫 仁科健吾 
(オープニング)
オープニング

オープニングの挨拶。

(ニュース)
“SNS偽情報” “2馬力”議論 選挙期間中の課題 協議

与野党7党の議員で選挙期間中のSNSによる偽情報の拡散などへの対策について議論がなされた。自民党・逢沢一郎衆院議員は「有権者が大きな影響を受けている。結果的に健全で公正であるべき選挙がゆがめられている」と述べた。自民党の案では選挙期間中、SNS上で個人の名誉を傷つける投稿があった場合、政党や候補者からの申し出を受けたら即日削除するなど事業者の責任を明確にする規定などを盛り込んだ。他の候補の当選を目的に立候補する”2馬力選挙”に対しては、立候補時に自らの当選を目的にすることを宣誓させる規定を明記した。その上で、表現の自由との兼ね合いなども踏まえ、罰則の可否についても検討している。今月22日に東京都議選、夏には参院選という大きな選挙を控える中で与野党協議が行われた。一連の対策には公職選挙法の改正などが必要で、今年の都議選や参院選に法的な規制は間に合わない見通しだが、与野党は議論を続け、速やかに方向性をまとめたい考え。慶応大学教授・中室牧子は「EUでは2022年に厳しい法律が通っていて、罰金や罰則がある。アメリカはバンス副大統領を中心に表現の自由だということで検閲すべきでないというスタンス。重要なのはファクトチェックをきちんとする主体を増やしていくこと」などとコメントした。

(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

きょうの青空

京都・東本願寺前の中継映像を背景に気象情報を伝えた。

(最新ニュース)
大麻使った疑いで元力士逮捕「使用罪」での逮捕は山梨初

4月に山梨県笛吹市や周辺の自治体で大麻を使った疑いで元力士が逮捕された。警察によると、4月下旬に「不審車両がある」との通報で容疑者を発見。車内に不審な袋があり、尿検査で陽性反応が出た。警察の調べに対し、容疑を認めている。去年12月に大麻の「使用罪」が施行されてから山梨県内では初めての逮捕者で、警察は大麻の入手先などを詳しく調べている。

飲酒運転知っていたか 男逮捕 新名神逆走でも同乗の可能性

ペルー国籍の34歳の男は先月18日午前4時ごろ、名古屋市中区栄で飲酒運転と知りながら、その後、三重県の新名神高速で逆走した車に同乗していた疑いが持たれている。男は容疑を否認している。車の運転手は危険運転致傷などの疑いですでに逮捕されている。警察は男が運転手が飲酒運転と知りながら2人で車に乗り、その後、三重県の新名神高速で逆走事故を起こした可能性があるとみて経緯を調べている。

(気象情報)
気象情報

東京・墨田区の中継映像を背景に全国の気象情報を伝えた。

(トップニュース)
きのう天皇ご一家 沖縄入り 平和の礎など愛子さま初同行

きのう、沖縄県の平和祈念公園に天皇皇后両陛下と愛子さまが到着された。愛子さまは沖縄訪問が初めて。沖縄戦の犠牲者18万人以上の遺骨が納められた国立沖縄戦没者墓苑では献花台に白い花束を手向け深く拝礼された。その後、ご一家は遺族らと予定時間を大幅に超えて30分以上話を交わされ、愛子さまが言葉をかけられる場面も見られた。天皇ご一家3人揃われての慰霊の旅。24万人を超える戦没者の名前が刻まれた平和の礎では真剣な表情で説明を聞かれていた。今年、戦後80年を迎えることに天皇陛下は会見でも「若い人たちが戦争を知ろうとし、次の世代の語り部として育ち、戦中・戦後の苦労を語り継ぐ活動が進められていることは戦後80年を迎える今日、一層意義深いものとなっていると思います」と強い思いを語られていた。特に沖縄は天皇家にとって深い関わりがあった。1975年、戦後初めての天皇家による沖縄訪問は皇太子時代の上皇さまと美智子さまだった。皇室に対する複雑な感情が残る中、ひめゆりの塔では過激派から火炎瓶を投げつけられる事件が発生。その日の夜、上皇さまは「この地に心を寄せ続けていく」との談話を発表して、翌日の予定も変更されなかった。1987年には青年期だった天皇陛下が初めて沖縄を訪問。上皇さまと同じように初日にひめゆりの塔を訪れた。今回、長女の愛子さまを伴っての沖縄訪問。平和祈念資料館で言葉を交わした戦争体験者・玉木利枝子さんは「天皇家に対して複雑な思いが体験者としてはあるが、非常に柔和で上皇さまからずっと継いで、どうすればこれから良いか、戦場にいた皆さんが癒やされるかを心がけていらっしゃることには、これからの世代を担っていく皇族であると感じた」と話した。きのうは元豆記者とも懇談された。豆記者とは沖縄の小中学生を東京などに招き、記者体験をしてもらうこと。上皇さまが皇太子だった頃から続く豆記者との交流は愛子さまにも引き継がれていく。

きのう天皇ご一家 沖縄入り 豆記者と育んできた交流/“慰霊の旅”愛子さま初同行/“戦争の記憶”どう継承するか

沖縄を初めて訪問されている天皇陛下の長女・愛子さまがこれまで沖縄との縁を育んできたのは豆記者との交流だった。豆記者とは沖縄の子どもたちが夏休みに本土を訪れ取材体験をするもので、60年以上前に東京の中学校教諭らが企画して始まった。皇太子時代の上皇さまご夫妻が豆記者と対面されたことをきっかけに天皇ご一家との交流が広がった。2004年7月、愛子さまが2歳の時に交流の場へ初めて参加し、皇太子時代の天皇・皇后両陛下に同席された。2016年、当時中学3年生の愛子さまは同年代の豆記者との懇談に笑顔を見せていた。沖縄復帰50周年の2022年、愛子さまに陛下が沖縄の歴史にまつわる1冊の本を渡した。その本は陛下が小学生のころに豆記者から受け取ったもの。きのう、愛子さまと元豆記者が再会。元豆記者の安次富さんは「お話することで共有できることがある。より深く沖縄を伝えられる」、岸本さんは「沖縄について皇室の方に伝えることは大切だと思っている。両陛下や愛子さまに色々なことを知ってほしいなと思っている」と会うことの意義を語った。慶応大学教授・中室牧子は「宮内庁の発表によると、今回の沖縄訪問は両陛下が勧めになってご同行が決まったと聞いている。若い世代の人たちに平和の大切さや戦争の歴史をしっかり知ってほしいという思いがあったのではないか」、ジャーナリスト・柳澤秀夫は「ご一家での沖縄訪問はお手本のような気がする」などとコメントした。

ピックアップNEWS
きょうのピックアップ

「AIで故人の写真を動画に、関心高まる新たな”追悼の形”」、「メキシコ、麻薬組織との癒着解消へ、裁判官選挙に市民デモ…なぜ?」などピックアップを伝えた。

ガザ配給所付近で銃撃 27人死亡 支援団体に疑惑

3日、ガザ地区南部の支援物資配給所付近で物資を受け取ろうとしていた民間人に対し、イスラエル軍が発砲。少なくとも27人が死亡したと地元保健当局が明らかにしたい。また、1日にも31人が死亡する事案が発生していて、イスラエル軍は部隊に近づく人に対し警告した上で発砲したと主張。国連人権高等弁務官事務所は民間人の食料物資の入手を妨げることは戦争犯罪にあたる可能性がると非難した。パレスチナ人の男性は「戦争なんか望んでいない。食べたいだけだ」と話した。ただ、支援物資の配給のやり方には問題があると指摘されている。イスラエル軍は攻撃を再開した今年3月以降、ガザ地区への支援物資搬入を全面停止。先月後半に入域を認めたが、物資は大幅に不足している。先月27日からガザ南部でガザ人道財団が支援物資の配給を行っている。アメリカの支援によって設立された団体で、先月30日には33万食以上(トラック6台分)を提供したと発表。慶応義塾大学・田中浩一郎教授は団体について「アメリカとイスラエルが作ったかなり便宜的な名前が付けられた組織。かなり政治的ないしは軍事的な思惑を踏まえてガザに物資を届けることになった。あやしげと言ってもいい」と指摘した。ガザの住民に対してイスラエル軍はおととし10月、南部に避難するよう指示。その結果、数十万人が避難していた。ガザ人道財団は配給拠点を南部ガザに集中して配置している。田中教授は「北部から人を出そうとしている。拡大解釈していけば、最終的に住民をエジプト側に追い出したいという思惑もある」と指摘した。

米国などに拠点置く組織 ガザ人道財団に批判の声

ガザ人道財団はスイスとアメリカに拠点を置く組織で、ガザへの人道支援を目的に2月に設立された。アメリカの支援によって組織されたが、財団側はEU加盟国から資金拠出を受けているとしていて、具体的にどの国が拠出しているかは明かしていない。(CBSニュース)。これまでに700万食分の食料を配布した。(ロイター通信)。国連などは人道主義の原則に反するとして批判している。先月28日、来日した国連パレスチナ難民救済事業機関・ラザリーニ事務局長は「ガザ人道財団の配給所はガザ南部のみ。住民に移住を強いる恐れがある」と指摘。住民をガザ北部から排除するために支援が使われる恐れがあると言及した。配給所4か所のうち3か所は南部に集中している。北部からも配給を受けるには住民が南部に移動を余儀なくされている。ガザ人道財団のジェイク・ウッド事務局長は先月25日、「人道主義の原則を放棄するつもりはない。これらの原則を守れないため辞任する」と表明した。(ロイター通信)。ジェイク・ウッド氏は海兵隊退役後250を超える災害支援を行ってきた(ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル)。後任にはキリスト教福音派牧師でトランプ大統領の支持者が就任する。慶応義塾大学・田中浩一郎教授は「配給を受け取りに来た人の瞳の画像からハマスをあぶり出そうとしている。北部の住民を強制移動させることで、トランプ氏のリゾート開発計画をスムーズにさせる目的がある」と指摘した。ジャーナリスト・柳澤秀夫は「イスラエル国内からでさえ、ガザの状況についてはイスラエル政府に対して戦争犯罪だという声が出ている。こういうことをやれば、今までハマスと関係のなかったパレスチナ人ですら逆にハマスに共感して次のハマスになりかねない」、慶応大学教授・中室牧子は「市民を守るべき支援拠点で発砲するのは深刻な国際人道法上の問題があるんじゃないか。ガザ人道財団のあり方は政治的、軍事的目的があって人道支援を利用していると言わざるを得ない」などとコメントした。

メキシコ 裁判官選挙にデモ 背景に麻薬組織の介入?

1日、メキシコで発生したデモの矛先は、この日投票が始まった選挙。最高裁判所の判事を含む国内すべての裁判官を国民投票で決めるもので、世界で初めての試みとして注目されている。約7700人の候補者の中から2600以上のポストを選出する。投票した有権者は「これまで司法はお金持ちの人たちだけのものだった。貧しい人たちも司法にアクセスできるようになったのは良いこと」と話した。前大統領の司法制度改革の一環として実施されたもので、政治分野の民主化や裁判官と麻薬組織との癒着防止などが目的だという。シェインバウム大統領も投票を行った。デモが起きた理由は選挙の立候補者にあった。立候補者の1人、シルビア・デルガド氏はメキシコの麻薬王のホアキン・グスマン氏の弁護士を務めた過去を持つ。麻薬組織とつながるのある立候補者への反発でデモが起きた。デモの参加者は「デモは偽物だと思う。裁判官に投票すべきではない。プロセス全体が腐敗している」と話した。ニューヨーク・タイムズはメキシコの広い範囲に及んでいる麻薬組織の手が投票や司法にも影響を与えるのではないかという懸念が高まっていると指摘している。

メキシコ 裁判官選挙にデモ 司法と麻薬組織の癒着を懸念/選挙に批判 懸念される三権分立の形骸化

メキシコでは司法と麻薬組織の癒着疑惑が何度も指摘され、司法の独立性に疑問が持たれてきた。アメリカの捜査当局がメキシコの麻薬組織の主要メンバーを告発した際、メキシコの捜査当局が一時拘束したものの裁判官が釈放。麻薬組織による汚職事件に関与したとして公務員38人が逮捕されたが、裁判官が37人を釈放。腐敗を払拭するために行われた選挙だが、中には”いわくつき”の立候補者が18人も取り上げられている。麻薬王・グスマン受刑者の弁護士や覚醒剤「メタンフェタミン」を密輸したとしてアメリカで5年7ヵ月服役した候補者、元裁判官の候補者は汚職やマネーロンダリング、性的暴行の罪で訴追され永久解雇になっている。選挙の投票率は約13%。(AFP通信)。スペインメディアはシェインバウム大統領が「選挙は成功だった」とした上で、「きょうメキシコは世界で最も民主的な国になった」と強調したと伝えている。選挙結果は15日に発表される予定。3日、最高裁判所判事9人の選挙結果を公表。判事の大半が与党との強いつながりと同じ思想を持っている候補者が選出された。これにより大統領、議会、裁判所の三権がすべて与党派になるため、独裁への懸念が指摘されている(AP通信)。中室牧子は「去年6月の大統領選の投票率は61%なので、今回13%しかなかったということは国民の関心が高まらなかったということじゃないか」、柳澤秀夫は「原点に立ち返って考える必要がある。これを成功だという大統領の国は心配になる。選挙で裁判官を選ぶことは本当に独立、三権分立の趣旨に沿ったものになるのかどうか。アメリカでも政権に有利な裁判官の配置という民主主義の国と言われたアメリカでも起きている」などとコメントした。

写真にAI技術などを活用 新たな“追悼の形”が話題

きのうから横浜で「フューネラルビジネスフェア2025」が開催されている。全国から147社が参加し、デジタル化した最新の葬儀の形などを提案している。空間に写真や映像を浮かび上がらせる焼香台では故人を身近に感じながら供養できる。また、これまで常識だったものが少しずつ変化していた。供花業者は「一昔前は菊じゃないとダメだとかバラは入れるなと言われたが、表現の仕方が自由になってきている」、納棺業者は「全部小型化しているのと料金も細分化している」と話した。今、話題となっている生成AIによる新たなサービスも出てきている。アスカネット・フューネラル事業部・青砥剛さんは「昔はスマホやビデオがなかったので映像自体が残っていないと思うが、昔の写真を動かすことができたら感動するだろうし、びっくりするかなと思い開発に着手した」と話した。「スナップシネマ」というサービスでは故人の写真をもとにAI技術を使い、自然な動きや表情を動画にする。コロナ禍を境に小規模な葬儀やオンラインでの参列など静かな追悼への関心が高まる中、遺影の新たな形として作られた。このサービスについて街で話を聞くと、「亡くなった人が実際に動いているところを見るというのはうれしいと思う」「想像力が無さすぎる時代になりませんか。AIですべてを明らかにするのは本人を超えちゃう」など様々な声が聞かれた。デジタル化が進む葬儀だが、そこにはある切実な事情もあるという。

人生の最後を飾るお葬式だが、ここにも物価上昇が影響を及ぼしていた。現在は価格の見える化が行われ、遺族が納得できる葬儀を提案できるという。  

AIで「別れの悲しみ」ケア 世界で広がる中 課題も

デジタル技術を活用し別れの悲しみをケアする考えは世界でも広がりを見せている。グリーフテックはグリーフとテクノロジーを足した言葉でITやAIで死別などによる悲しみを緩和し心の回復をサポートする可能性が期待されており、様々なサービスが始まっている。BBCによるとコロナ禍で多くの人が命の大切さに気づかされ、死についての抵抗感が和らいだことなどが背景にあげられるという。中でも注目されるのがAIを使ったサービス。欧米では故人の記憶や声をAI技術で再現し対話できるようにするサービスが注目されている。生前に録音された音声などを元にAIが故人の声で会話を再現。中国ではよみがえりビジネスとして子どもを亡くした親などからの需要があるという。日本でも去年からサービスが開始されている。こうしたサービスには賛否の声がある。AI技術は亡くなった親族の思い出を保存し悲しみを和らげる手助けをしているという声がある一方、サンタクララ大学のライク氏は「故人にも尊厳や権利は存在しており、本人の考えや言葉を大きく歪めてしまう可能性がある」と指摘している。柳澤氏は遺されたものが自分の悲しみを癒やすためだけに勝手に変えることについては慎重にすべきなどと考えを述べた。

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イリーナ・ライクガーディアングリーフテックサンタクララ大学フランス通信社ユーロニュース人工知能英国放送協会
フラッシュNEWS
米ロ首脳が電話会談「有意義だが和平につながらず」

トランプ大統領がプーチン大統領と電話会談した。プーチン氏はウクライナ軍が1日にロシア空軍基地を無人機で攻撃し戦略爆撃機などを破壊したことについて対抗せざるを得ないと語ったという。トランプ氏は「有意義な会談だったが、すぐに和平につながるようなものではなかった」としている。電話会談後、ゼレンスキー大統領はSNSでプーチン氏の脅威に世界が弱気になると虐殺や攻撃が黙認されたと解釈するだろうと述べた。ロシアに対し圧力を強めるよう各国に訴えている。  

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ウクライナ軍ウラジーミル・プーチンドナルド・ジョン・トランプムルマンスク州(ロシア)ヴォロディミル・ゼレンスキー
生活保護申請 5年連続で増加 厚労省

生活保護の申請件数が5年連続で増加。昨年度の生活保護の申請件数は25万9353件で前年度比3.2%増加。3月の申請件数は2万2484件。前年同月比4%増で3か月連続前年同月を上回っている。厚生労働省は高齢者など単身世帯の増加が1つの要因と分析している。同時に非正規雇用者や年収200万円未満の給与所得者も増加しており、この先、生活保護になりそうな世帯も増加していることに注意が必要などと中室氏は述べた。  

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厚生労働省慶應義塾大学生活保護
前橋市 女性刺され意識不明 逮捕の47歳男「面識ある」

きのう午後7時過ぎ、前橋市の路上で介護老人施設に勤務する49歳の女性の首や背中などを複数回包丁で刺して殺害しようとしたとして47歳の男が逮捕された。女性は意識不明の重体。警察によると、容疑者は取り調べに対し「殺そうと思って切りつけた」と容疑を認めているほか、「女性とは面識がある」と話している。女性の勤務先の前で待ち伏せし、帰宅するところを襲ったという。警察は2人にトラブルがあったかなど事件に至った経緯を調べている。

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