TVでた蔵トップ>> キーワード

「ドン・フライ」 のテレビ露出情報

プロレスラー・高山善廣は2000年代初頭、196cmの巨体で多くの団体を渡り歩き数々のベルトを腰に巻いてきた。高山の名を不動のものにしたのが2002年6月23日に行われた世界的格闘家ドン・フライとの戦い。プロレスが冬の時代といわれた中でその窮地を救ってきた。そんな高山が叫び続けた言葉が「ノーフィアー」直訳すると「恐れない」ということ。しかし高山は「正直言って怖がりだった」と明かした。松岡修造が「何が一番怖かったのか?」と聞くと「今の状態になってしまうこと」と答えた。高山は8年前、試合中にリング上で動けなくなるとそのまま意識不明に陥った。一命は取り留めたものの、診断は「頸髄完全損傷」首から下の自由を失う大けがで医師から回復の見込みは限りなくゼロに近いと告げられた。そんな絶望の淵にありながらも、高山は「引退」という2文字を絶対に口にしなかった。高山は「俺はプロレスラーだから、最後の試合は自分の足でリングを降りて終わらせたい」と話していた。
先の見えない闘病生活、高山善廣は寝たきりの状態が続く中で、床ずれや感染症での手術を何度も余儀なくされた。いまも妻の奈津子さんに付き添われ週に一度リハビリへ向かうが、高額なリハビリ費用を自己負担しなければならなかった。リングへの願いをかなえられないまま7年が経過したが、諦めない信念はどこから来るのだろうか。松岡は「もう誰も文句を言わない。リングに立たなくても十分やっているじゃないか」というと、高山は「自分が嫌なんだ。後輩たちが怖がらずにプロレスラーを目指せるようにしたい。諦めなければなんとかなる。その姿勢を貫くことがプロレスラーでありノーフィアーなんだ」と答えた。
プロレスラーとして再びリングへ戻りたいという高山の強い思いが驚きの変化をもたらした。医師からは回復の見込みがないと言われていたが、いまは「ちょっとずつなんだけど戻っているという実感がある」と話していた。そんな高山を支え続ける存在が、鈴木みのる。ともに戦い、一時代を築いた盟友は高山を支援するための団体を設立した。大けがから1年後に開催された「TAKAYAMANIA EMPIRE」の第1回大会。当時、施設から出ることのできない高山へ団体の垣根を越えたレスラーが集まり支援を呼びかけた。鈴木は「偽善でも義理でも何でも良いから、1円でも多くのお金を集めたいのが一番だった」と団体設立の目的について語った。そして昨年、大けがから7年経って初めてファンの前に高山が姿を現した。高山を誰よりも知る鈴木がまさかの行動に出た。いきなり「時間無制限一本勝負」を宣言し、高山に戦いを挑んだのだった。鈴木はその意図について「なにか刺激があったらもっと良くなる気がすると思った」と明かした。ゴングが鳴ると、鈴木は動けない高山に対し口で挑発を続けた。高山はその時「本当は立ち上がってぶん殴ってやりたかった。憎いんじゃなくて、ありがとうと言ってぶん殴りたかった。立ち上がれない自分が不甲斐なかった」と語った。松岡は最後に「今の高山さんにとって一番恐れていることは?」と聞くと高山は「諦めてしまうこと。ちゃんと自分の足でリングでオリられるようになるのを見せてから終わりたい」と答えた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月23日放送 20:54 - 22:09 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団特別企画 アントニオ猪木EXPOのお宝まるごと鑑定!
1998年4月4日、東京ドームで行われた引退試合でアントニオ猪木さんが着用したガウン。背中には金で「闘魂」の文字が。対戦相手はドン・フライさんで、結果は猪木さんが勝利した。今田さんの予想額は500万円、RGさんの予想額は1000万円。鑑定額は1000万円だった。アントニオ猪木展は、全国を巡回予定とのこと。

2024年11月29日放送 8:00 - 9:55 TBS
ラヴィット!(ラヴィット!)
西村真二×ショーゴペアにマッチョクイズが出題された。腕立て伏せは74回、6問正解。続いての挑戦はくっきー!×Kペア。腕立ては69回、7問正解。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.