ダウ、ナスダック、S&P500の終値を確認した。エヌビディアの決算から一夜明け、市場は前提的に低調だった。発表された景気指数が市場予想を上回ったほか、労働市場の回復を示唆する指標も飛び出し、景気の過熱感が再び域視された。ダウは30銘柄すべてが下落し、600ドル以上のマイナス。ボーイングは2024年通期のキャッシュフローがマイナスになるとの見通しを示し7%以上下落。前日に好決算を発表したエヌビディアは9%を超える大幅高。株価は初めて1000ドルの大台に乗った。時価総額が2兆5000億ドルを突破していて、ドイツの上場企業の合計額を超えている。セクター別騰落率とドル/円の推移を伝えた。