きょうの東京株式市場はほぼ全面高の展開となり、日経平均株価は午後に一時900円以上値上がりする場面もあり、きのうより735円高い3万9248円できょうの取引を終えた。終値で節目となる3万9000円を回復するのは、約3週間ぶりだ。アメリカのFRBが利下げを続け、経済の先行きへの期待感から、きのうのニューヨーク市場で、ナスダック総合指数が過去最高値を更新した。東京市場でも半導体関連株を中心に買い注文が集まった。午後に入ってからは、円高が落ち着き、輸出関連株に追い風となり、日経平均株価が押し上げられたかたち。