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「ナメタガレイ」 のテレビ露出情報

青森・風間浦村の蛇浦漁港を訪れた。あんこう漁師の木下さんに、漁の仕掛けを見せてもらった。あんこうが生息する場所に、800mの刺し網を仕掛けている。高さは4mで、海底近くを移動するあんこうが網にかかる。網目は、対角線で20センチ。3日後、午前8時に出港し、約15分後漁場に到着。風間浦沖は急激に深くなるため、あんこうの漁場が近い。引き揚げ開始から10分、あんこうがあがった。すぐに水槽に入れる。全国で行われているあんこう漁の多くが底引き網で、生きたまま揚がることはほとんどないが、風間浦の刺し網漁では生きたままとることができる。刺し網漁は、木下さんの父が30年前に始めたものだという。1時間ほどで引き揚げは終了。すぐに出荷するあんこうは、胃の中を洗浄する。水産加工会社では、あんこうをすぐに出荷せず、いけすで休ませている。水揚げ直後は、ストレスでうまみ成分のもとが減少している。休ませることでそれを回復させるという。出荷直前には神経締めをして、胃の内容物をとってから出荷する。刺し身で食べることもできる。肝をといた醤油で食べる。弾力があり、肝がうまみを引き立てるという。

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