世界が注目した米国大統領選挙。すでに当選を確実にしているトランプ氏は7つの激戦州すべてを制し、民主党のハリス副大統領に大差をつけた。トランプ氏はどんな人事を行い、どんな外交を展開するのか、2期目への動きに注目が集まっている。トランプ氏とバイデン大統領は13日、ホワイトハウスで会談することになった。政権の移行に向けて協議する見通し。トランプ氏は6日の演説のあと、公の場所に姿を見せていない。フロリダ州の自宅で陣営幹部などと共に、閣僚人事の検討を進めているとみられる。その人事に関連して9日、SNSで1期目の政権で国連大使を務め、今回、共和党の指名を最後まで争ったヘイリー氏と国務長官などを務めたポンペイオ氏について“政権に招くつもりはない”と明言した。