岡山大学津島キャンパスのすぐ近く、新幹線がとまる岡山駅から北におよそ2キロに位置する岡山津島郵便局。岡山市中心部のビル屋上などでもミツバチを飼育している。ニホンミツバチは日本在来種のミツバチで津島郵便局に集まるのは周辺の山などから飛んできた二ホンミツバチと思われる。セイヨウミツバチと比べ飼育が難しいとされ、また蜜の収穫量も少ないためその蜂蜜はかなり貴重なものと言われている。野村局長は東京の地方創生をやっているところが、銀座のど真ん中で養蜂をやっていたことがきっかけだとした。地域の活性化に繋がればと野村さんから始まった岡山の郵便局での養蜂の輪。今では養蜂の面白さ、ミツバチの可愛らしさに触れた同僚の郵便局長らも活動に賛同している。現在、巣箱は郵便局の屋上や郵便局長の実家、OBが所有する山など8か所に設置され、約20万匹の二ホンミツバチが飼育されている。
巣箱を設置している岡山市御津高津では山椒栽培を始めた。耕作放棄地が増えると害虫や雑草などで土地が荒れ、ミツバチの数にも影響する。里山保全が重要となる。また山椒の栽培はイノシシが強い香りを嫌うことから獣害対策にもなるという。イノシシやシカなどを捕獲するため狩猟免許を取得し罠を設置した郵便局長もいる。河田進局長はイノシシの数が増えているのに狩猟免許を取得している人が減ってきている。地域にちょっとでも貢献できればということで取ろうと」と話した。目指すのは蜂蜜を通じた地域おこしだという。
巣箱を設置している岡山市御津高津では山椒栽培を始めた。耕作放棄地が増えると害虫や雑草などで土地が荒れ、ミツバチの数にも影響する。里山保全が重要となる。また山椒の栽培はイノシシが強い香りを嫌うことから獣害対策にもなるという。イノシシやシカなどを捕獲するため狩猟免許を取得し罠を設置した郵便局長もいる。河田進局長はイノシシの数が増えているのに狩猟免許を取得している人が減ってきている。地域にちょっとでも貢献できればということで取ろうと」と話した。目指すのは蜂蜜を通じた地域おこしだという。