1908年、アメリカ・ニューメキシコ州では記録的な雷雨が起こり、カウボーイのジョージ・マクジャンキンは風で壊れた柵を直しに向かった。ジョージはバイソンの骨らしきものを発見し、専門家や研究機関に何度も調査を依頼したがだれも真剣に取り合おうとしなかった。ようやく研究員が現場にやって来たのはジョージが亡くなってから4年五の1926年だった。周辺を再調査すると多くの骨が見つかり、それは氷河期に絶滅したバイソン・アンティクウスのものと判明。肋骨には槍の先端が突き刺さっていた。この時代、北米に人間はいないとされていた。人類が北米に到着したのは紀元前1000年頃とされていた。バイソン・アンティクウスが活動していたのは紀元前9000年頃。これまでの定説より何千年も前に北米に人類がいたことになる。
