東京証券取引所で恒例の大発会が開かれ、ことしの取り引きが始まった。大発会には証券関係者などおよそ100人が出席した。そして鐘を打ち鳴らしたあと全員で手締めをして、ことし1年の活発な取り引きを願った。きょうの東京株式市場は取り引き開始直後は値上がりする場面もあったが、年末年始のニューヨーク市場で株価が下落した日が多かったこともあってその後は売り注文が優勢となり、日経平均株価は3万9394円27銭と年末の先月30日の終値と比べて500円27銭下落して午前の取り引きを終えた。日本取引所グループ・山道裕己CEOのコメント。