4日のニューヨーク株式市場はまちまちの展開となった。決算シーズンが一巡したところで、現在は大手証券会社による業界カンファレンスが多い時期となっている。それもあり動きにくい展開になっている。S&P500はトランプ関税に対する警戒感から大きく売られた4月の上旬から約20%ほどリバウンドしている。アメリカの投資家は関税をめぐるトランプ大統領の発言は駆け引きの一環にすぎないと意識しはじめている。ハイテク企業の注目イベントは9~13日にアップル開発者会議、12日にテスラのロボタクシーサービスがある。
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