マキシム・グループの久野誠太郎さんは「4月のCPIは市場予想を下回る伸びで、全体としては落ち着いたものとなり、警戒されていた関税による価格上昇は限定的でした。ただ、航空運賃や宿泊費、娯楽サービスが低下し、関税による消費者心理の悪化で需要が減少していることが示されました。また、家具や家電など中国からの輸入に頼る項目は上昇し、一部では関税の影響も出始めていることが伺えます。市場では、関税を巡り、9月の利下げ予想が50%以上になると思っています」などと話した。
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