木材の中の宇宙空間。2つに割ると、その輝きが別の色に変化している。木と樹脂を組み合わせ、極限まで磨き上げたウッドレジンオブジェ。先週土曜日にSNSに投稿されると、再生回数約600万回、14万を超えるいいねがついた。制作したのはm.a.woodさん。卵型のオブジェ「ドラゴンエッグ」。卵の中に世界に1つの絶景を閉じ込める。番組はその「ドラゴンエッグ」ができるまでの動画を入手した。カットした木を研磨し、角度や光によって色味が変化するラメを塗る。型に木をはめてレジンを流し込み、固まったら研磨。制作動画では、13種類のサンドペーパーで成形しながら、徐々につやのある透き通った作品に仕上がっていく。1つの作品の制作期間は1週間を超えることもあるという。最終段階でネコの毛が入っていることに気づくことがあるという。