ナスダック市場に上場している動画配信大手「ネットフリックス」は先程1-3月期の決算を発表し、景気不安が広がる中で強気な見通しを示した。ネットフリックスの売上高は105億ドルと1年前から12%増加し、一株利益とともに市場予想を上回った。4-6月期売上見通しは110億ドルでこちらも予想を上回っている。決算を受け株価は時間外で5%以上の上昇となっている。ネットフリックスをめぐっては「関税による景気不安で消費者が解約しはじめるのではないか」との懸念も一部で出ていたが、今回の決算によりある程度払拭できた。