ノロウイルスは、手や指や食品などを介して口に入り腸管で増殖。嘔吐・下痢・腹痛などを起こし、12月~3月ごろまで多発するとのこと。主な経路はウイルスへの接触、飛沫感染、空気感染など。潜伏期間は24~48時間で、特別な治療法はなく、対症療法となる。対策は、こまめな手洗い、ウイルスの疑いがある二枚貝などの調理は中心部まで十分に加熱(85℃~90℃で90秒以上)と伝えられた。また、次亜塩素酸ナトリウムなどでの消毒が有効とのこと。ノロウイルスは寒さ・乾燥に強いため、スマホの表面に1~2週間生存する可能性も。