化石からDNAを抽出 絶滅オオカミの一種ダイアウルフを復元。ダイアウルフはかつて北米大陸の広い範囲に生息し、1万2500年前 気候変動により絶滅。それが21世紀に蘇った。復元に成功したアメリカのバイオ企業「コロッサル・バイオサイエンシズ」によると約1万3000年前の歯の化石と約7万2000年前の頭蓋骨の化石からDNAを抽出し現存する最も近い種であるハイイロオオカミの遺伝子を書き換えダイアウルフ復活を実現。去年12月にオス2頭、メス1頭が生まれ、広さ約8平方キロの厳重に管理された非公開の保護区内で暮らしている。元気に成長したオス2頭は食事の時間になると戻ってくるという。