東京・港区のオフィス街の歩道橋に大量のハチのかたまりが姿を現した。今も現場ではたくさんのハチの群れが固まっている。周囲には規制線が張られており人が近寄れないようになっている。この歩道橋、一部が工事中で、工事関係者の方に話を聞いたところ、昼前にこの周囲の上空に大量のハチが飛んできた。昼過ぎに見てみると今いるあの場所にハチが固まっているのが見えたという。歩道橋の壁面に縦が30センチほど、横が70センチほどの範囲でびっしりとハチが貼り付いていた。ハチが大量発生した理由について、専門家は新たな巣を作る分蜂と呼ばれる習性が原因ではないかとしている。けが人などはおらず港区は駆除はしない方針だが、むやみに近づいたりせず冷静に見守ってほしいと呼びかけている。