福島・浪江町の大堀防災コミュニティセンターには、水素が入った真っ赤なタンクがあった。浪江町で去年秋から実証実験が始まっているのが水素の宅配事業。日立製作所が受託している。日立製作所 の渡邊浩之主任技師は、今回水素を民生の需要家に運ぶという取り組みをやろうということで、今回色々取り組みをさせて頂いているという状況、だと説明した。東日本大震災で甚大な被害を受けた浪江町では、震災後は化石燃料に依存しないまちづくりを目指し、なみえ水素タウン構想を推進してきた。一度に運ぶシリンダーは1軒12本で、一週間に一度宅配している。パイプをセットした後も漏れがないかをチェック。約10分で交換作業が終了。hana cafe店主の畠山浩美さんは、新たな産業だったりいろんな雇用を生むた目には色んなものに挑戦して行ったほうが良いとは思います、とコメント。浪江町役場の蒲原文崇課長は「水素社会とかなみえ水素タウン構想とか掲げていますけど、当たり前に水素が使われていく社会が来ればいいな」などと説明していた。
デロイトグループの松江英夫は、水素の地産地消は大規模インフラ投資ができない街の利用や有事の活用に非常に意義があると説明。課題について、コストの高さにあるといい、需要を大きくしながら、スケールメリットにつなげるかにかかっているという。これから意識を高めていくためには日常のあらゆる場面でいかに水素に触れるかも大事だという。
デロイトグループの松江英夫は、水素の地産地消は大規模インフラ投資ができない街の利用や有事の活用に非常に意義があると説明。課題について、コストの高さにあるといい、需要を大きくしながら、スケールメリットにつなげるかにかかっているという。これから意識を高めていくためには日常のあらゆる場面でいかに水素に触れるかも大事だという。
住所: 福島県双葉郡浪江町川添字上加倉232-2