テーマは「トランプ政権の“MAHA革命”で砂糖業界をスイートスポットに」。パックンが解説。ロバート・ケネディ・ジュニア厚生長官を筆頭に、「アメリカを再び健康に」とトランプ政権が打ち出している。今回、その中で注目するのは甘味料。ケネディ・ジュニアは長年、人工甘味料やシロップなどを問題視してきた。トランプ氏は本物のサトウキビ糖の使用を促している。コカ・コーラ社はコーンを原料とする高果糖シロップからサトウキビを原料とする砂糖に変更した。MAHA委員会の報告書によると、加工糖の過剰摂取が小児肥満や糖尿病などにつながる可能性があると指摘し、超加工食品の過剰摂取に警鐘を鳴らしている。メキシコのサトウキビ糖のコーラと、アメリカのコーンシロップのコーラの味に関する調査(ハフィントンポスト)の結果を紹介。「味の違いが分かるか」YES85%、NO15%。「どっちが好き」メキシコ産80%、アメリカ産20%。砂糖業界への支援が拡大している。コーン業界の反応「加工糖の主な摂取源はコーンシロップではない」、「雇用が減り、国内農家に大打撃が出る」など。コーンは砂糖業界ほどの影響力はない。きょうのパックンの視点「両政党 製糖に甘い!」。
