渋谷区の長谷部健区長は、かなり強い口調で、ハロウィーン目的で渋谷駅周辺に来ないでほしいと述べた。去年、渋谷には2万3000人ほどやってきたという。コロナ前には4万人がやってきていた。今年は行動制限もなく、外国人観光客が増加している。去年はマナーとモラルを守って楽しんでほしいと言っていたが、今年は来ないでほしいというメッセージになった。来月27日から11月1日まで夜間・早朝の路上飲酒を禁止した。28日と31日には禁止エリア周辺で避け販売自粛を要請。ハロウィーン対策予算は4790万円だ。訪日客数は、2019年に3188万人。2023年は1300万人となっている。渋谷では路上での迷惑飲酒が増えている。ごみのポイ捨てや通行の妨げ、破壊行為などがみられる。外国人観光客が路上飲みが日本の文化だと思っているのかもしれない。登坂絵莉さんは、自分たちの街は自分たちで守らなければいけないと言う。志らくさんは、路上飲み禁止の法律を作ったらどうかという。ソウルの雑踏事故の影響は大きい。死者は156人。外国人は26人でうち日本人が2人。負傷者は157人。区長は、いまの空気のままハロウィーンに突入すると、外国人の方が非常に増えてきているので、今までと違った取り組みをしなければいけないという。「渋谷はハロウィーンイベントの会場ではありません」という横断幕を掲げるという。