- 出演者
- 芳賀健太郎 寺門亜衣子 安藤佳祐 江原啓一郎 片山美紀 黒田菜月
オープニング映像。
東京・渋谷駅周辺での外国人観光客や若者の路上飲酒はハロウィーンや年末年始に限らず確認されている。こうした中、トラブルにつながりかねないとして年間を通じて夜間の飲酒を禁止するための渋谷区の条例の改正案がきょうの区議会で可決された。6年前、ハロウィーン直前の週末に起きた軽トラックが横転させられたトラブル。渋谷駅周辺で酒が絡むトラブルが相次いでいたことを受け渋谷区はハロウィーンや年末年始に路上や公園での夜間の飲酒を制限する条例を2019年に制定した。しかし渋谷を訪れる外国人観光客が増加する中でハロウィーン期間に限らず外国人や若者による路上飲酒が目立つ状況となった。地元の商店街などからの要望を受けた区は飲酒を禁止する期間を通年に拡大する改正案を区議会に提出していた。そしてきょう。改正案は全会一致で可決された。時間帯は午後6時から翌朝午前5時まで。区のパトロールが見回って路上飲酒をしている違反者に指導を行う。違反した人に罰金を科すなどといった罰則規定についてはこれまでと同様、盛り込まれていない。対象区域もこれまでは赤色の部分だったがオレンジ色の部分に広がり新たに渋谷区役所周辺や渋谷駅の東側なども禁止の対象となる。渋谷センター商店街振興組合の鈴木達治理事長は「非常にありがたいし大きな前進」と話していた。一方、東京都新宿区でもハロウィーン期間を中心に路上飲酒を禁止する方針で関連する条例案を開会中の区議会に提出している。
きょうも朝から日ざしが強く各地で真夏日となった。湿度も高い状態で梅雨にはまだ入っていないけれどもなんだか蒸し暑く感じられる。東京・お台場では手元の気温計は34度を超え、立ってるだけで汗が噴き出してくるような陽気だった。日中の最高気温は群馬県館林市と埼玉県熊谷市で32.6度、東京の都心で30.5度などと各地で30度以上の真夏日となった。東京練・馬区では新たな熱中症対策の取り組みが始まっている。1人暮らしの90代の女性の自宅にあるこちらの機器。練馬区が設置したのは部屋の温度と湿度が一定の基準を超えると音声ガイドが警告メッセージを発する。ふだんから水分をとるように心がけているが、練馬区では去年、屋内で熱中症になって亡くなった人の9割が高齢者だったということで区は機器の設置を進めることにしている。
学校現場では今月、群馬県富岡市の小学校で素足で行われていた運動会の練習中、児童5人が足の裏にやけどと見られる痛みを訴えた。おとといの運動会では靴を履いて踊るように変更したという。一方、埼玉県の中学校では授業中などの水分補給を巡る議論も起きている。桶川市にある中学校が原則授業中やテスト中は水筒の水を飲まないことをマナーとすると周知したのに対し、市民からは疑問の声が上がっている。この学校では新型コロナの感染防止策として換気をしていたころは教室の冷房が効きにくかったため授業中などの水分補給に集中してもらいたいとマナーとして周知したという。
関東の気象情報を伝えた。
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あすの大雨の予報を受けてJR東日本はあすの昼ごろから夕方にかけて一部の路線で運休などが発生する可能性があるとしている。対象の区間は東海道線が神奈川県の小田原駅と静岡県の熱海駅の間、伊東線が熱海駅と伊東駅の間で運行の遅れや行き先の変更、それに運休などが発生する可能性がある。
来月投票が行われる都知事選挙への立候補を表明している広島県安芸高田市の元市長、石丸伸二が会見を開き、東京を動かそうをスローガンに掲げて政治再建、都市開発、産業創出の3つを柱とする公約を発表した。このうち政治再建については政治に対する興味関心を持ってもらいAI人工知能を活用して効率的に民意を集約し利権政治からの脱却を図るとしている。また都市開発については災害リスクへの対応を急ぐとともに産業創出についてはインバウンドなどの外需に目を向けてサービスを拡充していくとしている。東京都知事選挙には現職の小池知事、蓮舫参議院議員、タレントの清水国明、航空自衛隊の元航空幕僚長の田母神俊雄など、これまでに合わせておよそ50人が立候補の意向を示している。
関東の気象情報を伝えた。
WEB記事ランキングのラインナップを紹介した。
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今月21日、夏至の日は冷蔵庫の日。これから最も冷蔵庫が活躍する季節ということで定められた。ということで食品ロスを減らす収納のコツを冷蔵庫収納家の福田かずみに教えてもらった。まずは冷蔵庫の中を全部出してみて、定番品とそのほかのものに分ける。日常的によく食べるものは定番品、そして定期的に買わないものはそのほかのものとなる。次に定位置を決めていく。ポイントは期限が長いもの、それから使用頻度の低いものは手が届きにくい上の棚、そして期限が短く使用頻度が高いものは目線より下、見えやすい棚に置くという。収納した例として開封がしてあって期限が1日から2日の食品はいちばん下、その上に3日から4日もつ作り置きのおかず、さらにその上には保存が利くものを置いた。さらに小技が1つあり使いかけのもの、開封したものを入れる専用の容器を作って冷蔵庫のいちばん下の棚に収納する。この中のものから使うようにすればフードロスを少なくできるという。
今、クラフトビールに熱い視線が注がれている。クラフトビールとは法律で定められた定義はないが、地ビールのようなご当地要素だけではなくて色合いや味に特徴を持たせたビール、そして発泡酒を総称してクラフトビールと呼ばれている。クラフトビールは去年、醸造所の数が700か所を超えたと見られ過去最多になっている。中小だけではなく大手メーカーも注目し盛り上がるクラフトビールについて取材した。先月、さいたま市で開かれた国内最大級のクラフトビールのイベントには全国から個性豊かなクラフトビールが勢ぞろいした。長野県の特産のりんごを使ったものから北海道網走の流氷をイメージした青いものまで。イベントには5日間でおよそ10万人が来場し関心の高さがうかがえた。クラフトビールへの関心の高まりは小売店でも見られた。スーパーでは20代から30代を中心に売り上げが伸びている。このため売り場には関連商品の棚を大幅に増設。国内外の20種類以上のクラフトビールをそろえ、需要の取り込みをねらっている。
通常のビール製品と比べ割高な印象があるクラフトビール。埼玉県越谷市にことし醸造所が誕生した。造るのはかんきつ系の香りや独特の苦みを際立たせたクラフトビール。価格は1杯680円から。オーナーの佐野明彦はもとは歯科医師として働いていたがクラフトビールに魅了され越谷発のクラフトビールを造りたいと一念発起した。クラフトビールの魅力を広く知ってもらおうとふるさと納税の返礼品への応募も検討している。地道なチラシ配りやSNSでの発信などで地元のファンも増えてきた。目指すのは地域密着型のビール造りだ。実は大手メーカーもクラフトビールに熱い視線を注いでいる。東京代官山にあるキリンビールのレストラン併設型の醸造所は2015年にオープンしたものを先月、大規模にリニューアルした。いわゆるビール離れも指摘される中、打開策の1つとしてクラフトビールに注目。好みに合ったものを選びやすいため若者や女性など新たな客層の取り込みにつなげるねらいがある。現時点ではビール系飲料の売り上げの2%に満たないものの伸びしろに期待している。大手メーカーも注目するクラフトビール市場について、専門家はビール市場全体を押し広げる存在にまで成長していくのか注目している。取材した埼玉県では30か所に醸造所があり特徴あるビールが造られている。クラフトビール業界ではこうしたメーカーそれぞれが競い合うだけではなくノウハウを共有し合う動きも始まっている。ことし4月、国税局が開いた会合では中小から大手メーカーまで多くの事業者が参加しクラフトビール造りについて意見を交わしていた。こうした動きについて専門家によるとクラフトビールの市場は小規模ゆえに業界全体で発展させていこうという機運があるという。
富士山の夏山シーズンが来月から始まるのを前に山梨県側の5合目できょう登山者数を管理するためのゲートが完成した。ゲートの設置工事は今月13日から進められ高さが1.8メートルほどのゲートに杉の板や鍵を取り付けたりした。富士山の登山道にあるこちらのゲートでは通行料を支払ったかどうかを確認する作業が行われる。富士山の山梨県側では夜通しで山頂を目指すいわゆる弾丸登山や登山道にテントを張るなどのマナー違反が問題となっていて山開きの来月1日から一日当たりの登山者数の上限を4000人とし午後4時から午前3時までの間はゲートを閉めるほか1人当たり2000円の通行料を徴収することにしている。
記録的な円安が続く中、私たちの暮らしに身近な医薬品にも深刻な影響が出ている。薬が手に入らないという病院の実態を取材した。栃木・小山市にある地域の中核病院では今、必要な薬が手に入らないというかつてない事態に見舞われている。メーカーから毎日のように届いているのは薬の販売中止のお知らせ。病院で使っている1400種類の薬のうちおよそ100種類の入荷が途絶え中には頻繁に処方されるかぜ薬や抗生剤も含まれている。苦肉の策として病院の薬剤師が自前で作り始めた薬もあるほどだ。とりわけ頭を悩ませているのが人工透析を受ける患者などに欠かせない薬。もし、このまま入荷しなければあと数週間で底をつくおそれも出てきた。こうした医薬品の不足は今、全国の病院で共通の課題になっている。公立病院で作る全国自治体病院協議会がことし3月、853の医療機関に緊急の調査をしたところおよそ9割が医薬品の入手が困難で対応が負担になっていると回答した。なぜ今、薬が不足しているのか。製薬メーカーで作る団体の担当者は主な要因として歴史的な円安を挙げている。日本の製薬メーカーの多くは薬のもととなる原薬を中国やインドなどから輸入し国内で加工している。この原薬の仕入れコストが円安の影響で大きく上昇している。このうえ地方の病院にはさらに配送コストものしかかる。一方、薬を販売する価格、薬価は国によって定められている。このため製薬メーカーは仕入れコストの上昇を価格に転嫁できず利益が出ない薬は販売を中止せざるをえなくなっている。こうした事態を受けて国も対策に乗り出している。厚生労働省は4月、特に必要性が高い薬に限って薬価を引き上げる特例措置を講じた。また将来的には輸入に頼らず原薬を国内で製造できるようにするための支援策も始めている。厚生労働省が特例措置として薬価を引き上げた薬の数なのだが2000種類近くに上る。これは過去にない規模で、医薬品メーカーも歓迎しているということで一定の効果が期待されている。一方で薬を作るもととなる原薬を国内での生産に切り替えることについては新たな工場の建設や人員の確保などに年単位の時間がかかることが予想され、厚生労働省の専門家会議では今後5年程度の時間をかけて抜本的な改革を急ぐ必要があるとしている。
埼玉・ふじみ野市を拠点に活動するダンスチーム「VIOLET」は小学5年生から高校2年生が所属している。去年、米国のカリフォルニア州で5日間にわたり開催されたダンスの世界大会で見事、頂点に輝いた。過去には歌手のビヨンセやブリトニースピアーズらも出場したというとても歴史ある大会だという。現在は大会2連覇を目指し練習を続けており、チームの創設者で指導者でもあるCaoriさんは「VIOLETの強みでもあるきれと、がちぞろえをさらに強化すべく基礎トレーニングを中心に練習している」とコメントした。地元ふじみ野市出身という中学3年生の片岡杏華さんは「私たちのみせるダンスで絶対2連覇する。」と意気込みを語った。
関東を中心に気象情報を伝えた。あす、九州南部・四国では線状降水帯が発生する恐れがある。
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「気温もぐっと低くなるということで明日は長袖で体調管理をしっかりと」と呼びかけてエンディングの挨拶をした。
今日伝えた内容を振り返った。
NHKニュース7の告知。「線状降水帯の可能性 警戒を」など。
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