きょうも朝から日ざしが強く各地で真夏日となった。湿度も高い状態で梅雨にはまだ入っていないけれどもなんだか蒸し暑く感じられる。東京・お台場では手元の気温計は34度を超え、立ってるだけで汗が噴き出してくるような陽気だった。日中の最高気温は群馬県館林市と埼玉県熊谷市で32.6度、東京の都心で30.5度などと各地で30度以上の真夏日となった。東京練・馬区では新たな熱中症対策の取り組みが始まっている。1人暮らしの90代の女性の自宅にあるこちらの機器。練馬区が設置したのは部屋の温度と湿度が一定の基準を超えると音声ガイドが警告メッセージを発する。ふだんから水分をとるように心がけているが、練馬区では去年、屋内で熱中症になって亡くなった人の9割が高齢者だったということで区は機器の設置を進めることにしている。
学校現場では今月、群馬県富岡市の小学校で素足で行われていた運動会の練習中、児童5人が足の裏にやけどと見られる痛みを訴えた。おとといの運動会では靴を履いて踊るように変更したという。一方、埼玉県の中学校では授業中などの水分補給を巡る議論も起きている。桶川市にある中学校が原則授業中やテスト中は水筒の水を飲まないことをマナーとすると周知したのに対し、市民からは疑問の声が上がっている。この学校では新型コロナの感染防止策として換気をしていたころは教室の冷房が効きにくかったため授業中などの水分補給に集中してもらいたいとマナーとして周知したという。
学校現場では今月、群馬県富岡市の小学校で素足で行われていた運動会の練習中、児童5人が足の裏にやけどと見られる痛みを訴えた。おとといの運動会では靴を履いて踊るように変更したという。一方、埼玉県の中学校では授業中などの水分補給を巡る議論も起きている。桶川市にある中学校が原則授業中やテスト中は水筒の水を飲まないことをマナーとすると周知したのに対し、市民からは疑問の声が上がっている。この学校では新型コロナの感染防止策として換気をしていたころは教室の冷房が効きにくかったため授業中などの水分補給に集中してもらいたいとマナーとして周知したという。