- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 晴山紋音
オープニング映像とオープニングの挨拶。
国会は今月23日の会期末まで1週間を切った。政治資金規正法の改正を巡り、自民党は、あさってにも法案を成立させたい考え。一方、立憲民主党は、あさっての党首討論などの内容を踏まえて、内閣不信任決議案の提出の是非を判断する方針で、与野党の攻防は今週最大のヤマ場を迎える。立憲民主党・野田元総理は「事態を矮小化させようという総理の思いがあったのでは」などと、岸田総理は「完璧だという法律を一度に示すことは不可能だ」などと話した。また、国会議員に支給されている、調査研究広報滞在費の使いみちの公開などを巡って日本維新の会・藤田幹事長は「党首間の合意が先送りになれば、約束は履行されなかったと思わざるを得ない」などとすると、岸田総理は「誠心誠意、自民党として実行していく」などとした。一方、経済政策を巡って自民党・田中英之氏は「デフレ脱却の道は前進させるしかない」と話すと、岸田総理は「力強い賃上げの流れに加え定額減税を実施し物価上昇を上回る所得を確実に実現したい」などとした。さらに岸田総理大臣は、政治とカネの問題を踏まえ、自民党内から退陣を念頭に責任を取るよう求める声が上がっていることについて問われ、「謙虚に受け止め、しっかりと考えていきたい」と述べた。
複数の外交関係者は、ロシア・プーチン大統領が今週前半にも北朝鮮を、後半を軸にベトナムを訪問する方向で調整が進められているとしている。北朝鮮の首都ピョンヤンでは、受け入れ準備とも見られる状況が確認されている。プーチン大統領が北朝鮮を訪問すれば、実に24年ぶり。両国はウクライナへの軍事侵攻以降、急接近している。侵攻の長期化で、兵器不足に陥るロシアは、北朝鮮から砲弾などを調達しているとされている。北朝鮮も、ミサイル関連や宇宙分野などへの技術支援を求めているとされる。専門家は、同盟関係にあった旧ソビエト時代のような新たな条約についても話し合う可能性を指摘する。プーチン大統領は、米国への対抗軸を構築するための外交活動を活発化させているという。CIS諸国研究所・エフセーエフ氏は「ロシアは米国が敵とみなす国が含まれる可能性がある新たなグループのリーダーになろうとしている」などとコメント。
東京・渋谷区はハロウィーン期間に酒を飲んだ人によるトラブルが相次ぎ、区は2019年、ハロウィーンや年末年始に限り、路上や公園での夜間の飲酒を禁止する条例を制定した。しかし、去年5月の新型コロナの5類への移行後、外国人観光客が増える中で、渋谷は路上で飲酒できるといった情報が、SNSなどで急速に広がる。こうした中、渋谷区はごみの放置や通行の妨げをつながっているとして、飲酒を禁止する期間を通年に拡大する条例の改正案を提出。きょう、区議会は全会一致で可決し、ことし10月から施行される予定。飲酒が禁止される時間帯には、区が見回って違反者に指導を行う。ただ、罰金を科すなどといった罰則規定については、これまでと同様、盛り込まれていない。
16日に行われたロイヤルズとドジャースの一戦に大谷選手が先発出場。この日は現地で父の日。がんばるお父さんの姿を見てもらおうと子供を連れて臨む選手もいた。大谷選手は3回の第2打席。4試合ぶりとなる18号は先制のソロ。飛距離は137.4m。さらに第3打席は初球に反応。2打席連続の19号ホームラン。父の日に2本のホームランを打ったことについて大谷選手は「あまりいままで打っている思い出はなかったが打ててよかった。シリーズ勝ち越しができてよかった」などコメント。
前の試合で右腕の張りのため緊急降板した山本投手。15日間のけが人リスト入り。検査の結果右肩に炎症が見つかり、数週間はボールを投げずに調整するという。
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- ロサンゼルス・ドジャース山本由伸
日本代表として119試合に出場し、歴代3位の50得点を挙げた岡崎慎司選手。3大会連続でW杯に出場した日本を代表するストライカー。代名詞となったのがダイビングヘッド。このプレーには諦めるなという思いがあったと明かした。今後はドイツ6部のクラブの監督として指導者のキャリアをスタートさせるという。
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- FIFAワールドカップ岡崎慎司
気象情報を伝えた。今夜から明日午前にかけて九州南部で、あす午前には四国に線状降水帯発生のおそれがあるという。
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エンディングトーク。糸井羊司アナウンサーは「線状降水帯は予測は難しい、同じ場所で何時間も振り続ける。これがこわい」などコメント。副島萌生アナウンサーはこまめな情報確認を呼びかけた。
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