一昨日、渋谷駅周辺では機動隊などが数百人態勢で警備が行なわれていた。しかし、夜9時を過ぎると、警察官の規制を振り切り交差点に飛び出す人や、座り込み歌う外国人グループなどが見られた。去年、ソウル・梨泰院では、群集事故で日本人2人を含む159人が死亡した。一昨日の梨泰院では、仮装した人の姿やハロウィーンの飾り付けなどは見られなかった。一方、今年は弘大に多くの若者が集まっていた。ソウル市では、群集事故の反省を活かし、防犯カメラとAIを融合し人の波を把握するシステムを導入しているという。1平方メートルあたりに5人以上が集まると、警察や消防に通報が行き、駆けつけるという。ハロウィーン期間中、梨泰院や弘大では、約2800人~約3000人の警察官や消防職員などを動員させるという。