2018年のハロウィーン当日の東京・渋谷の様子。多くの人が集まっている。東京・渋谷区はハロウィーンの時期に多くの人が集まって、雑踏事故や飲酒に絡むトラブルが起きることを懸念していて、去年と同様にことしも“ハロウィーン目的で渋谷駅周辺に来ない”ように呼びかけている。その上で渋谷駅周辺では条例に基づいて路上飲酒を禁止するとともに、コンビニなどに酒の販売自粛を求めることにしている。隣の新宿区も渋谷区が警戒を強める中で多くの人が流入するおそれがあるとして、ことし制定した条例に基づいて歌舞伎町周辺での路上飲酒を禁止する。また、酒の販売自粛についても渋谷区と同様に求めることにしている。渋谷、新宿の2つの区はパトロールも実施して路上飲酒をしないように指導をするとともに、人が滞留しないよう呼びかけることにしている。