トランプ次期大統領がメキシコ、カナダ、中国に関税を課すというカードを出してきたが、その経済政策を支える閣僚の顔ぶれが見えてきた。財務長官に起用されるのがヘッジファンドの創業者でCEOのスコットベッセント氏。よくエピソードとして語られるのが著名な投資家ジョージソロスさんが率いるファンドにいたが、1992年、英国の通貨ポンドに大量の売り注文を仕掛けて巨額の利益を上げたこと。ベッセント氏は規制緩和や財政赤字の削減には前向きと見られている。そのため起用に市場は好感して、25日、米国の株価は上昇した。
商務長官に起用するのはハワードラトニック氏は実業家。ハワード氏はトランプ氏に忠誠心が強く、政権移行チーム共同議長。前田さんは「米国第一主義アメリカファーストを体現する人物たちが非常に多い」と話した。ライトハイザー前通商代表にも注目。
商務長官に起用するのはハワードラトニック氏は実業家。ハワード氏はトランプ氏に忠誠心が強く、政権移行チーム共同議長。前田さんは「米国第一主義アメリカファーストを体現する人物たちが非常に多い」と話した。ライトハイザー前通商代表にも注目。