ドイツではAIがゲノム情報を解析し、それをもとにオーダーメイドの薬を作る研究が始まっている。個別化がんワクチンはがんの遺伝子変異によって表れる目印を免疫細胞に教えこんでがんを攻撃しやすくする。AIが患者ごとに異なる目印を見つけ出すことで、オーダーメイドの薬が可能になる。この薬は日本の大手IT企業が開発している。治験に参加しているレーニヒさんは2年前出産してすぐに乳がんと診断され、抗癌剤治療と手術で改善したが、レーニヒさんのがんは再発しやすい特徴があった。レーニヒさんは再発を防ぐために薬を飲んでおり、安全性と効果の検証が行われている。早期発見が難しいすい臓がんでも、がん診断前の変化の特徴をAIに学習させて早期発見につなげる研究が進められている。
