大手の青果会社が今月末から全国のスーパーなどで販売を始めるのは熟す前の状態の青バナナ。食べ方も普通とは違い野菜のように食べる新しいバナナなのだそう。生のままではなく電子レンジなどで温めることで食べられるという。こちらの会社では食品ロス削減の一環で規格外のバナナを捨てずに済むように青バナナとして販売予定。通常のバナナと同じ価格帯を予定しているという。実際に青バナナを料理に使っている飲食店もある。「ENGINE」を訪ねた。揚げた青バナナをお肉と一緒に黒酢に絡めて出来上がる酢豚。その相性は抜群だという。青バナナを仕入れられたときのみの提供なのだそう。そこには熟したバナナにはない青バナナならではの良さがあるという。輸入だけではなく、国産の青バナナを約1年前から生産・販売しているところも。約200本のバナナの木を栽培している千葉県富津市の農園「房総バナナ」では。青バナナを調理用に販売。ただ、まだ課題もある。