北欧のバルト海で海底ケーブルが損傷する被害が相次ぎ、NATOが対策を強化する中、加盟国のフィンランド軍などが無人機を活用した監視活動の様子を公開した。無人機は長さ1.4m、翼を含めた幅は2.8mで、陸上にあるレーダーで海上の不審な動きを察知した場合、現場に向かわせるという。バルト海の沿岸国などからは海底ケーブルの損傷がロシアが関与する破壊工作の可能性も指摘されている。NATOは今年1月から船や航空機による監視活動を強化していて、今後無人機をより活用し警戒を強化する考え。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.