アメリカ国内の分断などを懸念する声について、油井は、議会乱入事件で起訴され、拘置所にいる被告たちに電話取材した、被告たちは、抗議の声をあげたことに後悔はないと話していた、トランプ氏が大統領になれば、こうした被告たちは恩赦や起訴取り下げなどに期待を寄せているなどと話した。三牧は、共和党支持者の約7割は、議会議事堂襲撃について、正当な行為だったと捉えている、トランプ氏が大統領になって、議会議事堂襲撃に関わった被告らに恩赦を与えれば、司法機関に対する信頼は失われる、時の政権が思う通りに司法機関を動かせてしまうことになるなどと話した。内戦や内乱の可能性について、三牧は、トランプ氏が大勝し、ハリス氏も結果を受け入れると発言していたことから、選挙結果を受けて暴力行為が起きることはないとみられるが、トランプ氏の暗殺未遂事件やハリス氏の事務所などへの攻撃があったことから、民主党・共和党支持者問わず暴力の兆しがないとは言えないなどと話した。