トランプ大統領は何度もプーチン大統領と電話会談をしてきたが「いつも良い電話だったと言って電話を切るが、その後キーウなどにミサイルが発射される。そういうことが3~4階起これば話をしても意味がない」と話す。激化するウクライナへ無人機やミサイルによる攻撃にトランプ大統領は「数十ドル相当の軍事物資がアメリカから購入されてNATOに送られる」と表明した。ウクライナが求めていた防衛システム・パトリオットを含めた兵器をNATO加盟国が費用負担しウクライナに兵器供与するとした。さらに持ち出したのは関税措置。2次関税とはロシアから製品を購入した国に対しアメリカが関税を課すというもの。欧米の制裁を受けるロシアは原油や天然ガスの輸出が主な収入源となっているため制裁的意味合いがあるとみられる。日本もサハリン2から液化天然ガスを輸入している。ウィテカーNATO大使は措置は事実上、ロシアから下乳購入の国々への2次制裁となると述べたという。NATO・ルッテ事務総長は中国・インド・ブラジルをあげた。