街の人は「レースカーテンに黒カビが生える」などとコメントした。梅雨時の湿気が充満する家をなんとかしたい。除湿のスペシャリスト、住生活ジャーナリスト・藤原千秋が最強の除湿テクニックを伝授する。藤原は「湿気に勝つと一言で言っても目的別にいろいろな方法がある」などとコメントした。体がベタベタするに対しては、ハンディーファンやボディーパウダーを使う。ベタつき撃退ポイントは「体のまわりの水蒸気を散らす」、ハンディーファンで汗を乾かし、肌にボディーパウダーをはたく。ムシムシして不快、カビが生えそうに対しては、温湿度計で気温と湿度を確認。エアコンは部屋の温度によって冷房がいいのか、除湿がいいのかが決まる。冷房は空気中の水蒸気を取り込み、冷やして外に出すので同時に除湿もする。除湿モードは気温が下がりすぎずスッキリさせることができる。番組がとったアンケートでは間違った部屋の除湿をしている人が多い。藤原によると市販の湿気とりは収納部など小さな空間の除湿をするためのもので、部屋全体を除湿するには容量が足りないという。広い空間の除湿には除湿機が最適。ヨドバシカメラ（家電コンシェルジェチームグループリーダー・高澤浩二）におすすめの最新除湿機を聞いた。パナソニック「ハイブリッド方式衣類乾燥除湿機」は衣類乾燥に特化している。カドー「ROOT 7200」は除湿したい場所に楽々移動。シャープ「冷風衣類乾燥除湿機 CM-T100」は、プラズマクラスターを搭載し、1台4役（除湿、消臭、衣類乾燥、冷風）の優れもの。除湿機は湿気が多い窓際に置いたり、送風機能にして洗濯物に当てるといった使い方が多いが、冬でも発生する結露を抑えるなど一年中活躍する。洗濯物の悩みを解決する除湿機の使い方とは。リポーター・ひまひまは「今年イチ感動した」などとコメントした。