既に花粉の飛散が始まっている。横浜市のクリニックでは花粉症の症状を訴える患者が増加。喉の違和感を訴える患者が多いという。環境省の調査によると、スギの雄花の芽の数が今季は26道府県で過去の平均値よりも増加傾向となっていて、特に北海道など9道府県では2倍以上の多さとなる。花粉症による経済損失額は1日約2320億円にのぼるとされている。国内で行われている治療の1つ、舌下免疫療法は長期間の治療が必要。日常でできる対策として、花粉がつきやすいセーター類などを避ける、湿度を約50%にすることなど。無花粉スギを増やす取り組みも行われている。さらにスギの雄花を枯らして花粉を飛ばなくする薬剤も開発されているが、法整備など課題も多いということ。
