大統領就任式にて第47代米国大統領に就任したトランプ大統領はバイデン前大統領を上回る最高齢の就任となった。就任式の6時間前、多くの人が集まった。記録的な寒さのため40年ぶりに屋内で開催、パブリックビューイングのアリーナも用意されたが超満員だった。トランプ新大統領の就任演説は「我々はメキシコ湾をアメリカ湾にしていく」「米国の宇宙飛行士に星条旗を火星に立ててもらいたい」など、性別は2つ、火星に星条旗といった壮大な野望まで語る。中国の副主席も参列するなか「パナマ運河はパナマに渡された。パナマに渡したので中国に渡していない」と中国批判した。去年7月に襲撃された事件も持ち出し「神によって命を救われた」。国歌斉唱ではトランプ大統領は一人敬礼姿だった。明治大学海野素央教授は「最も注目したのはパナマ運河の管轄権を取り戻すというトランプ氏の本気度がうかがえた。中国によってコントロールされていると信じている。香港系企業が港を管理している。この演説で中国を本気でけん制した」。X社のイーロン・マスク氏など巨大IT企業のトップが参列することは知らされていたがそれが家族席で海野教授は「1期目は労働者に焦点を当てていた。今回の演説でが超富裕層にシフトしている。お金、献金。イーロン・マスク氏は来年の中間選挙でも献金すると言っている」とした。就任式後「関税の引き上げ」や「不法移民の強制送還」など100本程度に署名する方針だがホワイトハウスは「パリ協定」から再び脱退することを発表した。どんな4年になるのか?
米国・ワシントンD.Cから中継。第47代米国大統領に就任したトランプ氏、就任演説といえば党派を超え米国国民全員に対して理想の国家像を示し協力や団結を呼びかけるものだがそのような部分は一切なかった。トランプ新大統領は「我々の重視する政策のもとで団結しようとしている」とし違う考えの人に思いをはせる素振りは一切なかった。また外交面でも「団結」を使い「平和をつくり団結させる人。それが私の最も誇れるレガシーになるでしょう」とし就任を目前にし中東のガザで停戦合意が実現したことに触れた。
米国・ワシントンD.Cから中継。第47代米国大統領に就任したトランプ氏、就任演説といえば党派を超え米国国民全員に対して理想の国家像を示し協力や団結を呼びかけるものだがそのような部分は一切なかった。トランプ新大統領は「我々の重視する政策のもとで団結しようとしている」とし違う考えの人に思いをはせる素振りは一切なかった。また外交面でも「団結」を使い「平和をつくり団結させる人。それが私の最も誇れるレガシーになるでしょう」とし就任を目前にし中東のガザで停戦合意が実現したことに触れた。