401飛行隊がクリスマスドロップ(人道支援・災害救援共同訓練)に参加した。3年前、アフガニスタンでイスラム主義勢力タリバンが実権を掌握したとき邦人救出のためアフガニスタンに派遣されたのがこの部隊。使用するのはC−130H輸送機。航続距離は約4000km。物料(コンテナの重さ)最大100kg。訓練には米国、オーストラリア、カナダ、韓国それぞれの空軍が参加。航空自衛隊は2015年から参加。投下用のボックスは140個超え。プレゼントはおもちゃ、食料品、日用品、医薬品など。すべて寄付によって集められた。今回プレゼントを投下するのはパラオ共和国。パラオ共和国はことし日本との国交樹立30周年。日本はODA(政府開発援助)で400億円以上の援助を行っている。この訓練は南太平洋の島諸国で災害が起きたとき救助をスムーズに行うことも目指している。