標高約2400mの険しい尾根に築かれたマチュピチュ遺跡は一体何のための天空都市だったのか。その手がかりとなるのが遺跡を地上絵に見立てるという独特な世界観で、例えばインカ帝国の首都だったクスコは町全体がピューマの形になっている。ほかにも雨乞いのためにリャマを象ったパラモンガ遺跡や雷の神様を意識したサクサイワマン遺跡などアンデス一体にはインカ以前から生き物や自然現象を地上絵に見立てる伝統があったそう。そこで遺跡を見下ろすワイナピチュに注目し、400mの断崖絶壁トレッキングを行った。
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