体操のパリオリンピック日本代表最終選考会となるNHK杯が行われた。先月の全日本選手権と今大会の合計得点で争うパリへの切符。上位4人とチーム貢献度で残り1人が選ばれる。おとといの女子1日目を終え1位につけたのは宮田笙子。今日も最初の跳馬から全体1位の得点をマーク。5位から逆転を狙う東京オリンピック代表の杉原愛子は、2種目目の段違い平行棒で大きなミス。順位を落とした。この種目で全体1位の得点をたたき出したのは中村遥香。大会結果:優勝・宮田笙子、2位・岸里奈、3位・岡村真、4位・中村遥香。大会は宮田笙子が3連覇を果たしオリンピック出場を1位で決めた。最年少は4位に入った中村で上位4人が内定。5人目は跳馬の実力が考慮され牛奥小羽。全員が初代表となった。