男子バレーボールも、世界の強豪国と戦う「ネーションズリーグ」がスタートした。すでにパリ五輪出場を決めている日本(世界ランキング4位)は初戦で、東京五輪で銅メダルを獲得したアルゼンチン(世界ランキング6位)と対戦した。海外リーグに出場していた石川祐希と高橋藍の“両エース”が不在の中、西田有志が躍動する。きのう、インタビューを放送した女子日本代表のキャプテン・古賀紗理那(28歳)と西田有志(24歳)は、おととし結婚。インタビューの中で、古賀紗理那は「お互いアスリートなので、苦しいときの気持ちは理解できる。支え合って頑張れている」と話していた。古賀紗理那の夫・西田有志が、アルゼンチン戦で多彩なプレーを見せた。まずは、スパイクと見せかけてフワッと押し込むフェイント。さらに、強烈なサービスエースが飛び出す。そして、豪快なバックアタック。両チーム最多24得点を挙げた西田有志の活躍で、日本はアルゼンチンに勝利。五輪前哨戦で弾みをつけた。試合結果は、日本3−1アルゼンチン。