開会式が行われるセーヌ川周辺では警察官が配備されて立ち入りが厳しく制限されている。通行するにはQRコードが必要。史上初めてスタジアム外で五輪開会式を開催。テロ対策が課題。セーヌ川沿いには金属のフェンスが設置され18日から立ち入り規制。規制区域に入ることができるのは原則、住民か仕事で出入りする人のみ。またパリ市内では15日からオリンピック専用レーンの運用も開始。大会関係者、タクシー、緊急車両などが通行可能。現地メディアによると、初日だけで400件の違反が摘発されたという(フランス紙「パリジャン」)。開会式まで1週間あまり、パリの街では着々と準備が進められている。