- 出演者
- 武田真一 山里亮太(南海キャンディーズ) 原沙知絵 ヒロミ 石田健 澁谷善ヘイゼル 黒田みゆ 中間淳太(WEST.) 敷波美保 浮所飛貴(ACEes) カズレーザー EXILE NAOTO
出演者の紹介など。
大阪・堺市の「千べろ家 ザビエル」では、今日から古古米を使ったワンコインランチをスタートする。古古米を提供するにあたって、昆布などを入れるといた工夫をしているという。昨日は全国各地のスーパーで備蓄米を求める行列が見られ、多いところでは1000人が並んだという。一方、5キロ2000円台の備蓄米を扱えない町のスーパーでは、流通大手で備蓄米が販売されてから、銘柄米の売り上げが減っているという。先月19日~25日のスーパーでの米平均価格は4260円で、前週より25円下がったが、依然として前年同時期の2倍以上となっている。小泉農水大臣の米政策を巡っては、自民党内から反発の声も出ているが、森山幹事長は「緊急にやらなければならなかった、小泉大臣の対応については当然のことをしっかりやっていただいた」などと話している。
石田さんは「小泉農水大臣の今の動きを見ていると、どうしてもお父さんの郵政民営化のことを思い出しちゃうんですよね。本当に重要な政策は何なのかなど考える必要があると思います」などと話した。流通経済研究所の折笠俊輔さんは、米の適正価格は5kg3000~3500円くらいとしており、来年の秋くらいには落ち着くとみられている。
先週「年金改革関連法案」が衆議院を通過し、今の国会で成立する見通しとなった。日本の公的年金制度は国民共通の「国民年金(基礎年金)」・会社員などが加入する「厚生年金」の2種類。5年に1度実施「年金財政検証」では30~50代前半の将来の基礎年金額が低下する見込みであることが判明。政府は氷河期世代やパート・アルバイトなどの受け取る年金額を増やそうとしている。また「106万円の壁」が撤廃され、新たに約180万人が厚生年金に加入できる見込み。そして、もう1つの柱が基礎年金の”底上げ”措置。
今注目されている”基礎年金の底上げ”。今のままの経済状態が続くと基礎年金は約30年後に2割ほど下がるといわれている。底上げのために使われるのが厚生年金の保険料の積立金で、4年後の財政検証で基礎年金の給付水準低下が見込まれる場合は、この積立金を基礎年金部分に当てるということ。当初自民党内では選挙への影響懸念から法案から削除された経緯があったが、基礎年金の底上げ措置を盛り込んだ年金制度改革関連法案の修正案が衆議院を通過。
年金“底上げ” 受給額いくらに?基礎年金底上げによる受給総額は多くの年代がプラスになるが、今年度65歳になる男性は-12万円・70歳になる女性は-16万円などという試算が出ている。中嶋さんによると「今の年金制度では年金水準が実質的に下がっていく仕組みで基礎年金は2割減少してしまうため、基礎年金底上げを行うこととなった。しかし財源が必要なため今厚生年金を受給している方に少し我慢していただき、その分を将来世代の基礎年金にまわすということ。大体2040年頃から底上げの効果がでてくる」ということ。
基礎年金底上げを実現するための財源は、厚生年金の積立金を基礎年金に一部流用する形となる。中嶋さんによると「会社員が払っている厚生年金はその中にもともと基礎年金の費用が含まれている。会社員というのは厚生年金の保険料だけを払っていて、国民年金の保険料は払っていない」ということ。石田さんは「結局”誰の負担を誰が負うのか”という所の納得感がすごく大事。今回の3党で改正を決めた議論において思うのが、そのための議論はしっかり周知されて我々は今納得感をもっているのかという所をすごく確認しておきたい。しれっと決まっているようなことが多いため、”どうせ年金もらえないんでしょ”という話に繋がってくる」などとコメント。厚労省の資料によると、底上げ案によって追加で必要になる国庫風担は2060年には2兆5000億円といわれているが、その財源をどうするかは未定ということ。
就職氷河期世代を求める企業とは?
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今、支援が求められている就職氷河期世代。主に40代~50代前半の人たちのこと。山里さんや原沙知絵さんはこの世代。この世代が就職活動をしていた1993年~2004年頃は就職難で正社員になれず非正規雇用で働き続ける人が続出。52歳の女性は会社の都合で今年3月に契約が切られ手取り24万円がゼロに。わずかな貯金を切り崩しながら兄弟のサポートと同居する母親の2か月約5万円の年金でどうにか生活。支援が必要な就職氷河期世代は約80万人。不遇の世代に一発逆転のチャンス。
就職氷河期世代で就職難、非正規雇用、給料が伸びない状況。就職氷河期世代を採用する企業がある。ハローワークでは30代中盤から40代中盤にかけて転職の相談が増えているという。あるジャンルへの企業への転職者が8年で約7倍。渋谷駅近くのオフィスビル。求職中のドライバーとドライバー不足で悩む企業をつなぐ会社。平均年齢34歳の会社、短期間で急速に成長を目指すスタートアップ企業を転職先に選ぶ就職氷河期世代が増えている。スタートアップ企業と就職氷河期世代のWin-Winの関係が。去年11月に入社した就職氷河期世代の中瀬丈裕さん(40)。以前はドラッグストアの店長だった。就職後も苦難が続く。当時の待遇は昇給は6年まともになかったという、ボーナスも3年なかったという。2008年9月、リーマン・ショックで株価が大暴落。不景気の影響で給料も大きく下がり数年間は元の水準まで上がらなかった。就職氷河期世代がなぜスタートアップ企業に転職しているのか?1年前は従業員が5~6人だったが最短で会社を大きくするには社会常識があり社会人経験があることで会社の規律ができやすい。スピード勝負のスタートアップで人材育成をイチから教えると時間がかかりすぎるため超即戦力で活躍できるため採用。若い社員だと会社の信頼感、安定性が弱く見えるが40代50代が活躍すると信頼の要素になるなど大きなメリット。今年2月にも47歳の男性を採用。気になるのが給料。スタートアップへ転職した40代の年収が前職に比べ増加傾向。
就職氷河期世代は売りて市場。 稼ぎが2.5倍にアップさせた三木さんを取材。美容関連の仕事は就職難で断念し、23歳で化粧品メーカーに非正規雇用で就職。待遇は給料があがらないことと、正社員へなれず、離婚しシングルマザーとなった。現在の仕事はドローンパイロット。6年前に資格を取得し、会社を設立。被害状況確認や点検などドローンをつかった仕事は拡大。毎月50万くらい稼げるように頑張っているという。ドローンスクールはスキルアップの方などがライセンスをとりにくるという。ハローワークでは月10万円の給付をうけながらスキルアップ講座をうけることができる。
就職はうまくいかなかったがたくましさが会社や地域社会に必要とされているとスタジオで取材で感じたことを伝えた。
神奈川・茅ヶ崎市の海鮮料理店の名物は朝、湘南の海でとれたばかりの「しらす御膳(1985円)」。湘南しらすが不漁になっている。しらすの不漁は静岡県でも起きていて、水揚げ量は過去最低。県水産・海洋技術研究所によると、不漁の原因は不明とのことだが、黒潮の大蛇行なども要因の一つと考えられている。また、現状として卵は確認されているが、漁獲量に結びついていないと分析。一方で、黒潮大蛇行が終息する兆しもあり、今後海の状況次第で水揚げ量の増加につながる可能性もあると期待している。
昨日、愛知県名古屋市の住宅街を駆け回っていたのは体長約1.5mほど頭には鋭い角が2本。国の特別天然記念物ニホンカモシカ。先週から名古屋市内で目撃情報が相次いでいたニホンカモシカ。昨日朝から住宅街を歩き、その後公園では木陰に入ってくつろぐ様子も。ニホンカモシカが入ってしまった公園は安全確保のため、お昼前に使用中止に。夜には捕獲作業が始まったが、カモシカが興奮状態だったことと暗くなってきたことからカモシカと職員の安全面を考慮し、捕獲作業はきょうに延期となった。
コメの価格が高騰する中、消費者のコメ離れを防ごうとセブン-イレブンは5年ぶりにおにぎり割引セールを行うと発表した。来週11~14日までの期間限定で「ツナマヨネーズ」や「南高梅」など税抜き170円までのおにぎりが100円に。さらに税抜き171~200円の商品は150円に、税抜き201~300円の商品は200円となる。またファミリーマートでは今月中に自社の決済アプリ「ファミペイ」での決済頻度が多い利用者に食品の割引回数券を販売。回数券を使うと人気の「紅しゃけ」は50円引きで購入することができる。