バレーボール女子日本代表キャプテンを務めた古賀紗理那選手が、引退会見で競技人生を振り返った。古賀選手は「後悔なく最後までやりきることができた」と語った。28歳の古賀選手は、パリ五輪ではキャプテンとして、3大会ぶりのメダル獲得を目指すチームを引っ張った。パリを区切りと決め、大会前に引退を発表していた古賀選手にとって、バレーボールとは「一生課題がある。次から次に新しい課題をくれる。成長するために必要だった大切なもの」と語った。会見の最後には、夫で男子日本代表・西田有志選手も登場。今後について、古賀選手は「未定だが、夫のお世話を頑張りたい」と語った。