パリ五輪ブレイキン日本代表HIRO10も所属している「Valuence INFINITIES」。Valuence INFINITIESのダンスの特徴は「個を活かしたダンス」。日本代表のHIRO10やストリートダンス世界大会出場のSEIYAが所属している実力者揃い。ブレイキンとヒップホップをメインジャンルにハウスを融合したダンスを披露する。ダンスシーンのつながりがシームレスで1人から2人、5人と増え続けいつのまにか全員でのダンスへと移行している。中でもTSUKKIのスピン無双の技術は凄まじく、回り続けながら喋ることもできる。個の力が特徴のValuence INFINITIESには他チームに勝る審査項目が。Dリーグの審査は「オーディエンスジャッジ」「テクニック」「シンクロパフォーマンス」など6つの項目があり、その中で多くの項目を獲得したチームが勝利となる。Valuence INFINITIESはリズム・グルーヴ、ダンススキル、身体能力などを軸として評価する「テクニック」の項目を得意とし、これまで14ラウンド中12回テクニック票を獲得している。さらにチームを代表して1人がソロパートを担当する「エースパフォーマンス」票も14ラウンド中8回獲得。個が強いチームの特徴が活きているがメンバーからは責任が大きいため「あんまりエースいきたくないんですよね」との声が。山崎は「個性が強いのに弱気な集団なんだ」とコメントした。