パリパラリンピック開幕まで、あと86日。きょうの「ZIPARIS」は、去年の車いすテニス四大大会・全仏オープンの男子シングルスで史上最年少優勝(17歳1か月)を果たした小田凱人(18歳)を、きょうとあすの2日間で紹介する。岐阜県岐南町にあるテニスクラブでシ週5日、練習に励む小田凱人。クラブハウスの中には、全仏オープンやウィンブルドンなどの優勝トロフィーが飾られていた。パラリンピックが迫ってきた今の心境について、小田凱人は「グランドスラム(全豪・全仏・ウィンブルドン・全米)は毎年4回あるが、パラリンピックは4年に1回なので、そこにかける思いは何より強い」と語った。小田凱人は現在、去年優勝した全仏オープンに出場中で、自身初の連覇がかかる中、パラリンピックにつながる重要なことがあるという。小田凱人は「(パリパラリンピックは全仏と同じ会場で)来たなと思いました。同じ会場だからこそ、全仏は勝ちたい」と語った。現在、車いすテニス・男子シングルスで世界ランキング2位の小田凱人の持ち味は、攻撃的なテニス。通常、車いすテニスは2バウンドまでの返球が許され、コート後方でのプレーが一般的だが、小田凱人は敢えて1バウンドで返球。プレーのテンポを上げることで、相手の態勢を整える時間を与えない。小田凱人は「自分らしさを捨てたら勝てない。今の僕のスタイルを貫く、攻め続けることが一番大事」と語った。“攻め続ける”それこそが小田凱人。そのスタイルに欠かせない最大の武器がサーブで、小田凱人は「(サーブは)自分の流れを作っていく武器だし、試合の大きな軸」と語った。
小田凱人の攻撃的テニスに欠かせない武器が、最速170キロを超える強烈なサーブ。そこにも、こだわりがあり、小田凱人は「僕は、サッカーをやっていた時からボールを蹴るのが好き。サーブを打つ前はフリーキックみたいな感じで、ゴールにボールを入れていくイメージ。シュートする感じ。ネットが壁」と語った。サッカー少年だったという小田凱人は、サッカーの経験がサーブに生かされているという。車いすに乗って小田凱人のサーブを体験してみると、カーブがかかって鋭く曲がっていくので対応ができない。小田凱人は、サッカーのメッシのようにゴール前の壁を越えてコーナーの角を狙う軌道をイメージしてサーブを打っているという。さらに、全仏と同じ土のクレーコートが舞台となるパリパラリンピックでは、小田凱人のサーブがより威力を増すかもしれない。小田凱人は「僕のサーブの球種、スピード感、回転のかかり方はクレーコート(土のコート)にすごくマッチしていて、土の上だと、より変化が激しい」と語った。小田凱人の攻撃的テニスに欠かせない武器が、最速170キロを超える強烈なサーブ。唯一無二の武器を携え、目指すはパリパラリンピックの金メダル。小田凱人は「(車いすテニスは)自分を一番表現できる場所。テニスコートで車いすに乗って試合をすることが僕を表現する。言葉を使わずに表現できる場所」と語った。火曜パーソナリティー・山下健二郎は「サーブの映像を見たが、サッカーのフリーキックをイメージしながら打っている。170キロの球が目の前で曲がったら取れないですよね」とコメント。小田凱人は強気な発言も目立つが、実際に会うと礼儀正しい好青年だなという印象。あすの「ZIPARIS」も、小田凱人の車いすテニスとの出会いや国枝慎吾への思いを紹介する。
小田凱人の攻撃的テニスに欠かせない武器が、最速170キロを超える強烈なサーブ。そこにも、こだわりがあり、小田凱人は「僕は、サッカーをやっていた時からボールを蹴るのが好き。サーブを打つ前はフリーキックみたいな感じで、ゴールにボールを入れていくイメージ。シュートする感じ。ネットが壁」と語った。サッカー少年だったという小田凱人は、サッカーの経験がサーブに生かされているという。車いすに乗って小田凱人のサーブを体験してみると、カーブがかかって鋭く曲がっていくので対応ができない。小田凱人は、サッカーのメッシのようにゴール前の壁を越えてコーナーの角を狙う軌道をイメージしてサーブを打っているという。さらに、全仏と同じ土のクレーコートが舞台となるパリパラリンピックでは、小田凱人のサーブがより威力を増すかもしれない。小田凱人は「僕のサーブの球種、スピード感、回転のかかり方はクレーコート(土のコート)にすごくマッチしていて、土の上だと、より変化が激しい」と語った。小田凱人の攻撃的テニスに欠かせない武器が、最速170キロを超える強烈なサーブ。唯一無二の武器を携え、目指すはパリパラリンピックの金メダル。小田凱人は「(車いすテニスは)自分を一番表現できる場所。テニスコートで車いすに乗って試合をすることが僕を表現する。言葉を使わずに表現できる場所」と語った。火曜パーソナリティー・山下健二郎は「サーブの映像を見たが、サッカーのフリーキックをイメージしながら打っている。170キロの球が目の前で曲がったら取れないですよね」とコメント。小田凱人は強気な発言も目立つが、実際に会うと礼儀正しい好青年だなという印象。あすの「ZIPARIS」も、小田凱人の車いすテニスとの出会いや国枝慎吾への思いを紹介する。