アメリカ第一主義を推し進めるトランプ大統領の政策転換が国際社会に波紋を広げている。「パリ協定」からの離脱やWHOからの脱退、国連人権理事会からの離脱などの大統領令に署名。国際社会で日本の役割は。伊勢崎賢治は「日本は実績のある自主外交を」、山添拓は「平和の本流を前進させてこそ日本の役割」、榛葉賀津也は「国益のためできることすべてやっていきたい」、岡本三成「日米同盟は重要だが意見が違うこともある。日本中心の多国間の枠組みをつくる」、岩谷良平は「日本のプレゼンスが求められている」、武正公一は「日本の主張を変えずに進めていくことが必要」、木原稔は「アメリカができないことを日本、東アジア、インド太平洋地域でリードしていかなければ」。