日本はOECDに加盟し今年で60年で岸田総理は議長国として演説を行った。岸田総理は国際社会の不透明さが増す中OECDにも変化が求められていると指摘したうえで、OECDに加盟していないグローバルサウスと呼ばれる東南アジアの国などとの連携の重要性を強調した。そのうえで岸田総理は日本がOECDとアジアの架け橋となり貢献していく考えを明らかにした。この演説に先立ち岸田総理は生成AIの国際ルール作りを議論する新しい枠組みの立ち上げを表明した。去年の広島サミットで日本が取りまとめたG7で議論する枠組みをOECD加盟国などに拡大したもの。