競技以外の姿で注目された選手も。カメラに向かって自信作を公開したのは、男子シンクロ高飛び込みで銀メダルを獲得したトーマスデーリー選手。連日、飛び込みの会場でカメラが捉えていたのは女子選手を応援するかたわら編み物をする姿。実は、東京オリンピックのときにも編み物に没頭する姿が写っていた。メダリストとしてだけでなく、編み物王子としても知られるデーリー選手。日本時間のきのう、SNSで披露したのが、前にはパリ2024、下にはフランスと英国の国旗。今大会中に編み上げたというセーターだが「パリでセーターを着るには暑いけど、思い出として作るのはとても楽しいんだ」と話していた。この投稿に、90万以上のいいねがつき、さらには世界的に有名なファッション誌、VOGUEも「トーマスデーリーの手編みのセーターに勝るグッズはない」と反応があった。