北野一さんは経済視点を「公正と信義」とし、日本国憲法の前文に「平和を愛する諸国民の攻勢と信義に信頼して我々の安全と生存を保持しようと決意した。」憲法9条にもつながる。1928年の不戦条約にさかのぼる。第1次世界大戦をきっかけにできた。いま、公正と信義が揺らいできていることが問題。攻勢でなければきちんとした法が作られない。信義がなければ法を作っても仕方がない。これらを基に安全保障が組み立てられたが一からやり直さないといけない。防衛費の増加や積極財政などが注目されるが構成と信義が失われるコストを意識する必要があると解説した。内田稔さんは経済視点を「日銀の5/1の利上げ、ないのか?」とし、次の利上げが7月だと参議院選挙後でやりにくくなる。5月は前の利上げから近い。6月利上げ説が盛り上がっている。マイナス金利解除は期末を避けると言われていたが去年3月におこなわれた。追加利上げは国債買い入れ減額スタート月は外すとされていたが7月。利上げは3月以降と思われていたが1月に行われた。植田総裁は関税の影響は4月30日、5月1日の展望レポートで拾うことが出来るとしている。5月1日の利上げはあり得ると解説した。あすのモーサテは、深読みリサーチ。通信セクターなどを取り上げる。