ロシアとの停戦後にウクライナの安全をどのように保証するか、有志連合の首脳らが話し合う会合が今月4日に開かれる。フランス大統領府によると、停戦後のウクライナの安全を保証するため、部隊を派遣するなどの支援を検討する有志連合の首脳会合を4日、パリで開催。会合にはゼレンスキー大統領も参加し、先月、トランプ大統領などとの間で行われた会合以降の動きやロシア側の対応について協議する。ゼレンスキー大統領は先月29日、安全の保証の主な項目として、資金面を含めた軍の強化、NATOとの協力、それにロシアへの制裁の3つをあげ、ヨーロッパ各国などと首脳レベルで協議したいという考えを示している。マクロン大統領は1日、SNSで、“NATOのルッテ事務総長と会談したこと”を明らかにした上で、NATOとも連携しながらウクライナに対する強固な安全の保証を確保するため取り組んでいく考えを改めて強調。
